今日の給食

今日の給食

【今日の給食】3月21日(木)

3月21日(木)

牛乳 赤飯 からあげ 小松菜のお浸し 豆腐とわかめの味噌汁 おいわいクレープ

今日で3学期の給食もおしまいです。6年生は北小で食べる最後の給食です。今日は6年生の進級、進学をお祝いして赤飯にしました。昔は赤い色には悪いことをよける力があるとされ、魔除けのために赤いご飯を食べる習慣があったそうです。今では赤飯はお祝い料理として、卒業式や入学式など、将来の幸せを願う行事に欠かせない料理です。

【今日の給食】3月19日(火)

3月19日(火)

牛乳 カレーライス 春色フルーツポンチ

今日は皆さんが大好きなカレーライスです。カレーは明治初めごろは高級料理でしたが、明治6年に幼年学校で、土曜日はカレー、明治9年に札幌農学校でクラーク博士による、ライスカレーの勧めで、給食でのカレー提供がはじまりました。カレーは栄養に優れ、簡単で集団食にむいているため、軍隊食に採用され、除隊後に調理法を各家庭に持ち帰ったことが全国普及につながったといわれています。

【今日の給食】3月18日(月)

3月18日(月)

牛乳 食パン りんごジャム ほたてグラタン ボイルブロッコリー ベジタブルスープ

今日のホタテのグラタンは2月にもありましたが、ホタテの生産者を支援する事業で学校給食用にホタテの貝柱を無償提供していただいています。ホタテをたくさん使い、ホワイトソース、チーズをかけ、グラタンにしています。うま味たっぷりのホタテをよく味わっていただきます。

【今日の給食】3月15日(金)

3月15日(金)

牛乳 コーン味噌ラーメン チーズ入りチヂミ いちご

今日はチヂミについてのお話です。チヂミはもちもち食感がおいしい韓国の定番料理の1つです。様々な食材を溶いた小麦粉などと合わせ、油で平たく焼いた料理で、焼いたチヂミをタレにつけて食べるのが一般的な食べ方です。今日はにらといかとチーズを入れて焼いてタレをかけてあります

【今日の給食】3月14日(木)

3月14日(木)

牛乳 キャロットピラフのホワイトソースかけ こんにゃく入り海藻サラダ

今日は人参について紹介します。人参はきれいなオレンジ色で料理を華やかにしてくれます。このオレンジ色はカロテンという栄養素の色です。にんじんは英語でキャロットと言いますが、このキャロットという名前の由来がカロテンといわれています。今日のピラフもきれいな色に仕上がっています。ホワイトソースとともにおいしくいただきます。

 

【今日の給食】3月13日(水)

3月13日(水)

子どもパン カニクリームコロッケ フラワーサラダ コーンスープ

今日は6年1組の児童が考えた献立で給食を作っています。給食で、あったらいいなと思うカニクリームコロッケを取り入れた献立を考えました。最初に考えたときは、ごはん、カニクリームコロッケ、ほうれん草のお浸し、コーンスープの献立でしたが、コーンスープだと、ごはんではなく、パンのほうが合うかな?とか、お浸しではなくサラダにしたほうが、献立に合うのでは?などと考え立てた献立です。

【今日の給食】3月12日(火)

3月12日(火)

ごはん(こうのとり伝説米) あじのすだち醤油焼き 肉じゃが かぶのみそ汁

今日はかぶについて紹介します。かぶの旬は秋と春で寒い時期に収穫された物ほど甘味が強く、葉も柔らかくなります。かぶの生産量トップの県は千葉県ですが埼玉県も千葉県に次ぐ2位の生産量があり、埼玉県でも多く作られる野菜です。かぶの葉っぱにはカロテンやビタミンC、カルシウムや鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。

【今日の給食】3月11日(月)

3月11日(月)

ご飯 油淋鶏 ほうれん草ともやしのナムル 春雨スープ

今日の給食は6年2組の児童が考えた献立です。栄養のバランスと、洋食、和食、中華料理など、食の系統を合わせることに気を付けて、献立をたてました。栄養バランスは野菜などで、子どもの成長に必要なビタミン、ミネラルをきちんととれるようにしました。中華料理は種類や味付けがたくさんあるので、色々調べてみると、とても楽しく、料理や中国という国について学べます。

【今日の給食】3月8日(金)

3月8日(金)

牛乳 卵とじうどん ちくわの磯部揚げ 清美オレンジ

今日は卵について紹介します。卵は赤い卵と白い卵がありますが、どちらがおいしいと思いますか?・・・。実は殻の色と中身の味に関係はありません。鶏の種類によって白玉、赤玉がありますが、栄養価は同じです。白い殻の卵は白い羽の鶏、赤い殻の卵は赤(茶色)の羽の鶏が生みます。黄身も色が濃いもの、薄いものがありますが、色と卵の味の関係はなく、栄養もほぼ同じです。色は餌に含まれる色素できまります。

【今日の給食】3月7日(木)

3月7日(木)

牛乳 ソイ丼 塩こうじ鶏のスタミナスープ

今日は新メニューのソイ丼について紹介します。ソイとは大豆のことです。大豆と豚肉に細かく切った春菊を混ぜ、カレー味にした具をごはんにかけて食べる料理がソイ丼です。大豆には皆さんの成長に必要なタンパク質がたくさん含まれています。よく噛んで食べることで、大豆に含まれる栄養素を体に取り入れることができます。

【今日の給食】3月6日(水)

3月6日(水)

牛乳 フレンチトースト 春野菜のポトフ わかめサラダ

今日はフレンチトーストについて紹介します。フレンチトーストの名前はアメリカの酒屋の店主、ジョーゼフ フレンチがこの料理に自分の名前をつけたのが由来だそうです。フレンチトーストという料理ははるか昔からヨーロッパの様々な国に存在していました。最も古い記録は4~5世紀ごろのローマ帝国の料理書に残っている物だそうです。しっとり甘いフレンチトーストは朝食やデザートに人気のメニューです。

【今日の給食】3月5日(火)

3月5日(火)

牛乳 ごはん 照り焼き豆腐ハンバーグ きんぴらごぼう じゃがいもの味噌汁

今日は照り焼き豆腐ハンバーグです。いつものひき肉と玉ねぎで作るハンバーグに豆腐を入れることで、フワフワの食感になります。照り焼きソースでごはんに合う味に仕上げています。付け合わせにはきんぴらごぼうを合わせることで、フワフワなハンバーグとたくさん噛まなければ食べられないきんぴらごぼうの食感の違いが楽しめる献立になっています。

【今日の給食】3月4日

 3月4日(月)

牛乳 キムチチャーハン きびなごカリカリフライ ワンタンスープ ぽんかん

 

今日はワンタンについてです。ワンタンは中国の料理で漢字では「雲を呑む」と書いてワンタン(雲吞)と読みます。名前の由来はいろいろありますが、スープに入れたワンタンの様子が空にぽっかりと浮かんだ雲のように見えたので、この名前になったといわれています。スープの他には茹でてタレをかけたり、揚げワンタンなどにして食べます。

【今日の給食】3月1日(金)

3月1日(金)

牛乳 ちらし寿司 さわらの西京焼き すまし汁 ひなあられ

今日は3月3日の桃の節句(ひな祭り)にちなんだメニューです。ひな祭りは女の子の成長を祈ってひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いする日本の伝統的な行事です。私たちの住む鴻巣市はひな人形の町です。鴻巣市のひな人形づくりは380年の歴史があり、貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。日本一高いピラミッドひな壇のびっくりひな祭りでひな人形の町を盛り上げています。

【今日の給食】2月29日(木)

2月29日(木)

牛乳 ごはん 厚焼き玉子 ほうれん草ともやしのごま和え すき焼き風煮

今日はほうれん草について紹介します。緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草は栄養価がとても高い野菜です。カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウムなどがたくさん含まれています。風邪の予防や美肌、貧血の予防に効果があります。1年中出回っていますが、特に冬場のほうれん草は色も濃く、栄養分も増し、甘味もあります。今が旬の野菜です。

【今日の給食】2月28日(水)

2月28日(水)

牛乳 食パン りんごジャム チリコンカン イタリアンサラダ

今日はチリコンカンに使われている大豆について紹介します。大豆はお米と同様に昔から大切にされてきました。節分の豆まきだけでなく、豆腐や納豆など様々な加工品の原料で、日本の食文化には欠かせない食材です。大豆は良質なタンパク質、カルシウムや食物繊維、その他ビタミンB1やビタミンE、マグネシウム、亜鉛など健康づくりに役立ついろいろな栄養素が含まれています。

【今日の給食】2月27日(火)

2月27日(火)

牛乳 カレー南蛮 わかさぎフライ 花野菜のゴマ醤油和え 

今日はカレー南蛮についてです。カレー南蛮はカレーうどんやカレーそばで、長ネギをあしらったものです。明治時代後半に洋食ブームの中、カレーが人気となり、カレーを使った様々な料理が考案されました。当時人気だったカレーライスをみて、うどんにカレーがのっていてもおかしくないはずだと考え完成したのがカレー南蛮です。その後、大正から昭和に移るころにはカレー南蛮は蕎麦屋さんの定番メニューの1つとして定着しました。

【今日の給食】2月26日(月)

2月26日(月)

牛乳 ごはん ほっけの塩焼き 肉じゃが みぞれ汁

今日は今が旬の食材、大根についてです。大根は煮ても、焼いても、つけても、生でもおいしく食べられる万能野菜です。根の部分の95%は水分でできています。ビタミンやミネラルは根よりも葉の部分に多く含まれていています。根の部分には消化を助けてくれる酵素が含まれていて、食べたものの消化を助けるとともに、胃腸の働きを調えてくれる効果があります。今日は大根をおろし、みぞれ汁にしました。

 

【今日の給食】2月22日(木)

2月22日(木)

牛乳 クロックムッシュ ポトフ いちごジュレ

今日はクロックムッシュです。クロックムッシュはホットサンドの一種で、パンにハムとチーズをはさみ、軽く焼いてベシャメルソースをかけた料理です。ハムとチーズの塩気とベシャメルソースのコクでおいしくいただけます。給食では食パンの上にハム入りのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼いたオープンサンドにしています。

【今日の給食】2月21日(水)

2月21日(水)

牛乳 キム玉丼 春雨スープ

今日はキム玉丼です。キムチと豚肉を玉ねぎ、人参、にら、長ネギと甘辛く味付けし、卵でとじたものをご飯にのせて食べます。キムチは朝鮮半島の寒い冬に備えた保存食で、野菜を塩漬けしたものに、唐辛子、魚介類、ニンニクなどを一緒に漬け込んで、発酵させた食べ物です。キム玉丼はキムチの辛さを卵がマイルドにさせ、ご飯がすすむ味付けになっています。

【今日の給食】2月20日(火)

2月20日(火)

牛乳 タンメン じゃがちー揚げ デコポン

今日は「にら」について紹介します。にらは日本では昔から薬効のある野菜として食べられてきました。にらには疲労回復や消化を助けたり、スタミナを強化したり、がんを予防するなど、様々な効果があります。独特なにおいが苦手な人もいると思いますが、このにおいの素に様々な効果が含まれています。餃子やにら玉などおなじみの料理にもたくさん使われている野菜です。

【今日の給食】2月19日(月)

2月19日(月)

牛乳 わかめ菜飯 こまいフライ 道産子汁 いちご

今日は「こまい」について紹介します。こまいはタラと同じ仲間の白身魚で、主に北海道でとれる魚です。漢字で書くと氷の下の魚と書きます。氷が張った海の下にいるのでこの名がついたといわれています。こまいは北海道では気軽に食べられることから子どもから大人まで人気の魚です。鮮度がすぐに落ちてしまうため、鮮魚で流通することは少なく、一夜干しや天日干しなどの乾物として流通しています。

【今日の給食】2月15日(木)

2月15日(木)

牛乳 ツイストパン 塩焼きそば タコ焼き 白菜と卵のとろみスープ

今日は白菜について紹介します。白菜は中国から日本に伝わった野菜です。白菜は気温が下がって霜にあたると自然な甘味がでて、繊維が柔らかくおいしくなり、冬を代表する野菜です。水分が多く、体の調子を調えるビタミンも多く含むので風邪の予防に最適な野菜です。

【今日の給食】2月14日(水)

2月14日(水)

牛乳 ひじきごはん 鶏のから揚げ 石狩汁

今日は石狩汁について紹介します。石狩汁は北海道石狩地方に伝わる石狩鍋を汁にアレンジした料理です。北海道の石狩川では鮭がよく取れます。石狩鍋はぶつ切りにした鮭、季節の野菜、焼き豆腐を加え、味噌で味付けした料理です。給食では食べやすいように鮭の身だけを使い、白菜、ねぎ、大根、人参、豆腐を加え作ります。体が温まる料理です。

【今日の給食】2月13日(火)

2月13日(火)

牛乳 ハヤシライス わかめサラダ 手作りチョコケーキ

今日はハヤシライスについて紹介します。ハヤシライスは薄切り肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワイン、デミグラスソースで煮込んだものをごはんにかけて食べる料理です。マッシュルームやシメジ、エリンギなどを入れることもあります。ハヤシライスは日本生まれの洋食で、トマトの酸っぱさとお肉のコクが人気の料理です。今日は玉ねぎ、人参、トマト、じゃがいもなどたくさんの野菜とともに、お肉を煮込んで作っています。

【今日の給食】2月8日(木)

2月8日(木)

牛乳 さやまっ茶揚げパン ほたてとじゃがいものクリーム煮 フラワーサラダ

今日のホタテは、ホタテの生産者を支援するプロジェクトで、学校給食用にホタテ貝柱を無償提供していただきました。北海道の冷たい海で育った厚く締まった身と、強い甘味が特徴のホタテです。北海道でたくさんとれるじゃがいもと一緒にクリーム煮にしました。

【今日の給食】2月7日(水)

2月7日(水)

牛乳 焼肉チャーハン 焼き餃子 五目スープ 豆乳プリンタルト

今日は豚肉について紹介します。豚肉は栄養価の高い食材です。特にビタミンB1の含有量が食品の中でもトップクラスで、牛肉の8~10倍も含まれています。ビタミンB1は、ごはんやパンなどの炭水化物を分解し、エネルギーに変えるためになくてはならないビタミンで、疲労回復にも役立ちます。玉ねぎやにらなどの野菜と一緒にとることで、吸収が良くなります。

【今日の給食】2月6日(火)

2月6日(火)

牛乳 鶏ねぎゆず塩うどん 青菜炒め リンゴマフィン

今日はりんごについて紹介します。欧米では「1日1個のりんごは医者いらず」といわれるほど栄養成分が豊富で、健康維持に欠かせない身近な果物です。秋から冬にかけて収穫しますが、長期保存しても品質や風味が変化しない方法で貯蔵しているため、ほぼ1年中出回っています。多くの品種が栽培されており、日本の品種は海外でも人気があります。生食はもちろんのこと、お菓子やジュースなどにも活用されています。

【今日の給食】2月5日(月)

2月5日(月)

牛乳 黒パン ほきのパン粉焼き コーンポテト ミネステ麦麦リゾット

今日は、ほきについて紹介します。ほきは主にオーストラリアやニュージーランド海域の水深200m~700mに住んでいる深海魚です。タラの仲間の魚で、大きな目をもち、細長く先のとがった形をしています。家庭では食べる機会の少ない魚です。しかし、給食では値段が安くおいしい白身魚でよく使用されます。たんぱくな味わいで身が柔らかく食べやすい魚です。

【今日の給食】2月2日(金)

2月2日(金)

牛乳 ターメリックライス バターチキンカレー フルーツポンチ

今日は新メニューのバターチキンカレーです。バターチキンカレーはタンドリーチキンの発祥したお店で、偶然できたカレーだそうです。具は鶏肉と玉ねぎだけとシンプルですが、ヨーグルトのこくとトマトの酸味、うま味のおかげで味に深みが出ます。バターをたっぷりと使って風味とこくを出し、クミンやコリアンダーなどのスパイスを使い本格的な味付けにしています。

【今日の給食】2月1日(木)

2月1日(木)

牛乳 手巻き寿司(酢飯・手巻きのり・スティック玉子焼き・焼肉・刻みたくあん) 呉汁

今日は手巻き寿司に欠かせないのりについて紹介します。今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは、養殖方法がみつかった60年くらい前からです。のりは昔から食べられてきた食品ですが、養殖が始まる前は、冬の間しか獲れない貴重な食品でした。大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。江戸時代に紙漉きの技術を用いて今の板のりができたそうです。

【今日の給食】1月31日(水)

1月31日(水)

牛乳 ごはん メンチカツ キャベツの浅漬け 静岡おでん

今日は静岡おでんについて紹介します。静岡県の郷土料理のおでんで、黒はんぺんや練り物、大根、卵など具材をすべて串にさし、色の黒い出汁で煮込み、青のりや魚の出汁の粉をかけて食べるのが静岡おでんです。静岡市内では駄菓子屋でも売っているため、おやつ替わりに子どもの頃から慣れ親しんでいる人が多いそうです。給食では串に刺すことができませんが、黒はんぺんや青のりを使い静岡おでんを作っています。

【今日の給食】1月30日(火)

1月30日(火)

牛乳 小松菜豚みそ丼 のっぺい汁

今日は新潟県の郷土料理、のっぺい汁について紹介します。のっぺい汁は古くから全国各地にある料理ですが、新潟ののっぺい汁は汁物というより煮物として食べられています。根菜や鶏肉など具だくさんなことや、片栗粉や里芋などのぬめりで、とろみがあることが特徴です。のっぺいは濃いお餅と書きます。汁のとろみがお餅が溶けたように見えることが名前の由来です。

【今日の給食】1月29日(月)

1月29日(月)

牛乳 コッペパン いちごジャム クジラのケチャップソース すいとん

今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だったころは、豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く、安い食材として、庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないクジラですが、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

【今日の給食】1月26日(金)

1月26日(金)

牛乳 しょうゆラーメン 手作りシュウマイ わかめサラダ

今日はシュウマイについて紹介します。シュウマイは中国の北部で考えられた料理だといわれています。豚ひき肉と細かく切った野菜などを小麦粉で作った薄い皮で包んで蒸した料理です。昭和30年代に学校給食用としてシュウマイが出されるようになった時に、ショートケーキに載せるいちごをイメージして、飾りとしてグリンピースが載せられるようになりました。時代とともにグリンピースを載せる必要がなくなり、グリンピースを載せたシュウマイは減っていきました。

【今日の給食】1月25日(木)

1月25日(木)

牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) 鮭の塩焼き きんぴらごぼう キャベツの味噌汁 味付けのり

1月24日~30日までは全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は1796年にドイツで貧しい家の子どもを助けるために出したお昼ごはんといわれています。やがて世界各国に広がり、日本では明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚、漬物の給食を用意したものが、日本の給食の始まりです。今日は一番初めの給食に近づけた献立です。

【今日の給食】1月24日(水)

1月24日(水)

牛乳 コーンピラフ 長ネギのクリームスープ だいだいムース

今日はねぎについて紹介します。県内で生産される野菜の中で、生産量全国1位の野菜がねぎです。県北部の深谷市周辺で生産されるねぎは全国的に有名です。埼玉県は平坦な地形、穏やかな気候、肥沃な土壌などの恵まれた自然環境で、特に深谷市は利根川により水が豊かで、土が硬いことがねぎの生産に適していたため、ねぎの一大産地になりました。

【今日の給食】1月23日(火)

1月23日(火)

牛乳 黒パン チーズオンハンバーグ 粉ふきいも ファイバースープ

今日はファイバースープに使われている麦について紹介します。今日のスープに米粒のようなものが入っています。それが麦です。パンや麺などに使われる小麦でははく、大麦という種類の麦で、でんぷんと食物繊維を多く含む穀物です。食物繊維が豊富に含まれているので、おなかの中をきれいにしてくれます。大麦は主に麦茶やビールの原料として使われています。

【今日の給食】1月22日(月)

1月22日(月)

牛乳 カレーライス フルーツポンチ

今日1月22日はカレーの日です。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して、子どもたちに好まれているカレーライスを全国の小・中学校で一斉に給食メニューとして提供しようという取組で、1月22日にカレー給食が出されたことからカレーの日になりました。カレーには体を元気にしてくれるスパイスが使われています。

【今日の給食】1月19日(金)

1月19日(金)

牛乳 ごはん 厚揚げとねぎのみそ炒め レンフォアタン チーズ

今日はレンフォアタンについて紹介します。レンフォアタンは具だくさんの中華風かきたまスープで、蓮の華の湯と書きます。中国が唐と呼ばれていた時代に皇帝が作らせた浴室をイメージしたスープだそうです。具にはクリームコーン、ほうれん草、人参、ねぎなどで、彩りの良い野菜を使っています。スープに浮かぶフワフワの卵が花が咲いているように見えるスープです。

【今日の給食】1月18日(木)

1月18日(木)

牛乳 はちみつパン チキンのこんがり焼き ボイルブロッコリー ミネストローネ

今日は鶏肉について紹介します。今では日常的に食べられるようになった鶏肉ですが、日本で本格的に食べられるようになったのは第2次世界大戦後、昭和20年代からです。それまでは、にわとりは時を告げる鳥として娯楽の目的で飼われてきました。鶏肉は牛肉や豚肉に比べ、脂肪が少なく高たんぱくで、くせのない味が人気の食肉です。

【今日の給食】1月17日(水)

1月17日(水)

牛乳 小松菜ごはん わかさぎの竜田揚げ 呉汁 夢オレンジ

今日は小松菜について紹介します。小松菜は江戸時代、現在の東京都、小松川あたりで栽培されていたことから名付けられた野菜で、東京の伝統野菜の1つです。小松菜は栄養豊富な野菜で、ビタミンA、C、E、カリウム、鉄分など、いろいろな栄養素を含んでいます。特に小松菜に含まれるカルシウムの量は、野菜の中でトップクラスです。

【今日の給食】1月16日(火)

1月16日(火)

牛乳 鴻巣ねぎ旨うどん 大根と水菜のサラダ おにまん

今日は「おにまん」について紹介します。「おにまん」とは鬼まんじゅうのことで、愛知県や岐阜県など、主に東海地方の郷土料理です。大きめに切ってある角切りのさつまいもが、生地の間にゴロゴロと入っているのが特徴で、表面にもデコボコと飛び出し、ゴツゴツ感が鬼の持つ金棒や鬼そのものをイメージさせることからおにまんじゅうと呼ばれるようになったといわれています。

【今日の給食】1月15日(月)

1月15日(月)

牛乳 プルコギトッパプ チンゲン菜とあさりのスープ

今日は給食でもよく使う香味野菜のにんにくについて紹介します。にんにくが日本に伝わったのは8~9世紀、平安時代です。当初は体を元気にしてくれる作用をもつ薬として使われてきました。現在のように料理に使うことはありませんでした。食材として使われるようになったのは、江戸時代ですが、あまり活用されず、戦後の食の西洋化、多様化とともに使われるようになりました。にんにくは疲労回復、スタミナ回復効果のある野菜です。

【今日の給食】1月12日(金)

1月12日(金)

牛乳 ココア揚げパン さつまいもシチュー フラワーサラダ

今日はカリフラワーについて紹介します。カリフラワーはブロッコリーと同じ、キャベツや白菜などの仲間で、花芽を食べる野菜です。カリフラワーの原産地は地中海沿岸とされ、野生のキャベツのつぼみが大きく変化したものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然白く変化したものが、カリフラワーになりました。カリフラワーはビタミンCがたくさん含まれている野菜で、風邪の予防に効果があります。

【今日の給食】1月11日(木)

1月11日(木)

牛乳 黒豆ごはん ぶりの照り焼き 雑煮

今日は黒豆について紹介します。黒豆はおせち料理には欠かせないものとされ、苦労をいとわず物事に励むこと、またその様子や体の丈夫なことを「まめ」と呼ぶことから、これからの1年をそのように過ごせるようにという願いをこめて食べる食材です。黒豆は大豆の品種の一つで、黒大豆とも呼ばれています。大豆と同じく黒豆も皆さんの筋肉や体をつくるタンパク質がたくさん含まれています。

【今日の給食】12月19日(火)

12月19日(火)

牛乳 キャロットピラフ 照り焼きチキン 白菜のシチュー クリスマスケーキ

今日は白菜について紹介します。白菜はうま味成分が多く含まれます。うま味は特に芯の部分に多く、煮込むと柔らかくなり、甘味も出てきます。今が旬の野菜で、寒い時期の鍋料理には欠かせない食材です。

【今日の給食】12月18日(月)

12月18日(月)

牛乳 ごはん(こうのとり伝説米) あじのゆうあん焼き カボチャのそぼろ煮 みぞれ汁

今日は12月22日の冬至にちなみ、カボチャとゆずを使ったメニューです。冬至とは、1年で昼が最も短い日のことで、寒い冬を健康に過ごせることを願い、カボチャを食べたり、ゆず湯に入る風習があります。カボチャには免疫力を高る、ビタミンAやビタミンCが多く含まれ、風邪の予防に役立ちます。ゆずは香りが強く、邪気を払う力があるとされ、冬至にゆず湯に入るようになったといわれています。

【今日の給食】12月15日(金)

12月15日(金)

牛乳 広東麺 焼き餃子 水菜と切干だいこんのサラダ

今日は広東麺について紹介します。広東麺はとろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。広東と名がつくため、中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東省で食べられている麺料理は一般的なスープと中華麺を組み合わせたものです。日本人の好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。

【今日の給食】12月14日(木)

12月14日(木)

牛乳 ごはん カレイのレモン風味 大豆の磯煮 豆腐の味噌汁

今日は大豆の磯煮に使われている、ひじきについてお話します。ひじきはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で、健康食、長寿食として、古くから親しまれ、食べられている海藻です。ひじきは鉄分が多いといわれてきましたが、それは昔の話で、昔は鉄釜で乾燥させていたものが、今ではステンレス釜に代わり、鉄分は昔ほど含まれなくなってしまいました。今日は大豆と一緒に煮ました。