今日の給食

2022年1月の記事一覧

【今日の給食】2月1日(火)

2月1日(火)

牛乳・カレーうどん・笹かまぼこ・花野菜のごま醤油和え

 今日は「笹かまぼこ」についてお話しします。笹かまぼこは宮城県発祥のかまぼこです。宮城県仙台市では古くから鯛やヒラメがたくさんとれました。その魚の利用と保存の為すり身にして手でたたき、笹の葉の形に焼いた物が笹かまぼこの始まりです。かまぼこは高タンパク、低脂質の食材で、魚のすり身から作られているので、毎日の食事に魚を手軽に取り入れることができます。

【今日の給食】1月31日(月)

1月31日(月)
牛乳・ご飯・えびカツ・かんぴょうの炒りに・けんちん汁・みかん
 今日は「かんぴょう」についてお話しします。かんぴょうは夕顔の実を紐状にむいて乾燥させた食品です。巻き寿司やちらし寿司の具によく入っています。日本のかんぴょうの8割は栃木県で作っています。かんぴょうはカリウム、カルシウム、リン、鉄などの多くのミネラルを含んでいます。現代の食生活に不足しがちな食物繊維も豊富に含まれます。

【今日の給食】1月28日(金)

1月28日(金)「全国学校給食週間」
牛乳・ご飯・厚揚げいり回鍋肉・わかめスープ
 今日は「厚揚げ」についてお話しします。厚揚げは木綿豆腐をあげて加工した物です。脂質やタンパク質、カルシウム、鉄などのミナラルを豊富に含んでいます。焼いたり、煮たり、炒めたりしても、豆腐のうま味が逃げないため、さまざまな調理法でとうふの味を楽しめます。今日は厚揚げを回鍋肉にいれました。

【今日の給食】1月27日(木)

1月27日(木)「全国学校給食週間」
牛乳・コッペパン・リンゴジャム・くじらのケチャップソース・すいとん
 今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だった頃は豚肉、鶏肉がたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価の高い、安い食材として庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで学校給食でも子ども達の健康を育む重要な食材として給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないくじらを今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。

【今日の給食】1月26日(水)

1月26日(水)「全国学校給食週間」
牛乳・かて飯・ししゃもの竜田揚げ・豚汁・いちご
 今日は「いちご」についてお話しします。いちごが出回るのは12月後半~2月頃までです。これはクリスマスなどで必要とすることが多いからです。本来の旬は3月~5月です。いちごはビタミンCの多さではレモン、キウイなどに続くトップクラスの果物です。5~6粒食べれば1日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは風邪の予防に効果のあるビタミンです。

【今日の給食】1月25日(火)

1月25日(火)

牛乳・野菜ラーメン・肉団子の甘酢あん・小松菜とチーズのマフィン 

 今日は「小松菜」についてお話しします。小松菜は江戸時代、現在の東京、小松川あたりで栽培されていたことから名付けたれた野菜で、東京の伝統野菜の一つです。小松菜は栄養豊富な野菜で、ビタミンA、C、E、カリウム、鉄分など、いろいろな栄養素を含んでいます。特にカルシウムは野菜のなかではトップクラスで含まれています。栄養豊富な小松菜を今日はマフィンに混ぜました。

【今日の給食】1月24日(月)

1月24日(月)

牛乳・こうのとり伝説米・さけの塩焼き・刻みたくあん・呉汁・味付けのり

 今日、1月24日から30日までは全国学校給食週間です。世界で初めての学校給食は1796年にドイツで貧しい家の子どもを助ける為に出したお昼ご飯と言われています。やがて世界各国に広がり日本では明治22年に山形県の小学校で始まりました。お弁当を持ってこられない児童の為に、おにぎり、焼き魚、漬物の給食を用意したのが日本の学校給食の始まりです。今日は日本での一番はじめの給食に近づけた献立です。

【今日の給食】1月21日(金)

1月21日(金)
牛乳・カレーライス・フルーツヨーグルト
 今日は子どもたちが大好きな「カレーライス」です。明日、1月22日はカレーの日です。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食35周年を記念して子どもたちに好まれているカレーを全国の小中学校で一斉に給食のメニューとして提供しようという取り組みを行いました。このように1月22日にカレー給食が出されたことから「カレーの日」になりました。

【今日の給食】1月20日(木)

1月20日(木)
牛乳・黒パン・赤魚のバジルソース焼き・大根と水菜のサラダ・ポトフ
 今日は「水菜」についてお話しします。水菜は古くから京都を中心に栽培されている京野菜で、京菜とも呼ばれています。12月~3月に多く出回る冬野菜で、漬物やお浸し、鍋物にして食べることが多い野菜です。鍋物に使うと魚や肉の臭みを和らげ、おいしさを引き立ててくれる役割もあるようです。今日は大根と白菜を合わせてサラダにしました。

【今日の給食】1月19日(水)

1月19日(水)
牛乳・しゃくし菜チャーハン・えびしゅうまい・レイフォアタン・アーモンド
 今日は新メニューの「レイフォアタン」です。レイフォアタンは、蓮の華の湯と書きます。具だくさんの中華風かき玉スープです。具には、春雨、鶏肉、人参、長ネギ、ほうれん草などを使い、隠し味にクリームコーンを入れて作ります。最後に卵を流し入れ、ふわふわの食感になるように作ります。具だくさんで体の温まるスープです。

【今日の給食】1月18日(火)

1月18日(火)
牛乳・ごま味うどん・里芋のそぼろに・いちご
 今日は「ごま味うどん」です。うどんのつけ汁にごまがたくさん入っていて風味もよく、ごまの栄養もたくさんとれます。ごまは古くから世界各国で栽培されてきました。良質なタンパク質を含み、ビタミンE、B群、カルシウム、鉄などのミネラルも豊富です。ごま特有の成分、セサミンは抗酸化力が強く、老化防止や肝機能の改善にも効果があるとされています。今日はすりごまを使いうどんのつけ汁にしました。

【今日の給食】1月17日(月)

1月17日(月)

牛乳・ご飯・ぶりフライ・ひじきとあさりの炒め物・キャベツの味噌汁

 今日はぶりフライの「ぶり」についてお話しします。ぶりは、わかし→いなだ→さわら→ぶりと成長するにつれて名前が変わる魚です。このような魚を出世魚といい、縁起の良い物とされてきました。天然物のぶりがおいしくなるのは、脂を蓄える12月~2月の冬で、この時期の物は寒ブリと呼ばれ、主に日本海側で獲れます。今日は旬のぶりをブリフライにしました。

【今日の給食】1月14日(金)

1月14日(金)

牛乳・はちみつパン・ペンネのトマトビーンズソース・ブロッコリーサラダ

 今日はブロッコリーサラダに使われている「キャベツ」についてお話しします。さて、問題です。キャベツの旬はいつでしょうか?①春、②夏、③冬…。正解は①②③全部です。4月~6月が旬の春キャベツ、7月~10月が旬の夏キャベツ、11月~3月が旬の冬キャベツとそれぞれの季節に合わせたキャベツが1年中流通しています。今が旬の冬キャベツは葉が厚く、固くしまっているので、加熱料理にむいています。

【今日の給食】1月13日(木)

1月13日(木)

牛乳・もぶりめし・だし巻き卵・雑煮・だいだいムース

 今日は「雑煮」についてお話しします。雑煮は1年の無事を祈り、正月に食べる伝統的な日本料理です。お雑煮にはお餅がつきものです。お餅は昔から日本人にとって、お祝い事や特別な日に食べる食べ物でした。新年を迎えるに当たり、お餅をついて、他の産物とともに歳神様にお供えました。そして元日にそのお供えをお下がりとしていただくのがお雑煮です。