12月1日(月)
少し前の活動になりますが、6年生がマレーシアの小学生とオンライン交流を行いました。
今回は、「将来の夢」や「なりたい職業」について、お互いに英語で伝え合いました。
北小の6年生からは、バスケットボール選手や水泳選手など、スポーツに関わる職業を目指す声が多く聞かれました。また、動物園の飼育員やスキューバダイビングのインストラクターなど、動物や自然に関わる仕事に就きたいという夢もありました。
6年生が「〇〇になりたいです」と伝えると、マレーシアの小学生から「いい夢だね」と温かい言葉が返ってきて、子どもたちはとても嬉しそうな表情を見せていました。
一方、マレーシアの小学生からは、「教師になりたい」という夢を語る子が多く、「教師になって、子どもたちの夢をかなえたい」と力強く発表してくれました。また、日本代表の西田選手にあこがれて、バレーボール選手になりたいという子もいました。
日本の子どもたちが特に驚いたのは、「ソルジャー(兵士)になって国境を守りたい」という夢でした。日本では、自衛官を目指す子はいても、「兵士」という職業を直接語る機会はあまりありません。ALTのマイケル先生からは、国によっては徴兵制があり、一定の年齢になると軍隊の訓練を受ける制度があることも教えていただき、子どもたちは国や文化のちがいについて考える貴重な機会となりました。
国はちがっても、将来の夢を語る子どもたちの姿は、どの国でもきらきらと輝いていました。
これからも、こうした交流を通して、子どもたち一人一人の夢を応援していきたいと思います。