今日の給食
【今日の給食】2月1日(木)
2月1日(木)
牛乳 手巻き寿司(酢飯・手巻きのり・スティック玉子焼き・焼肉・刻みたくあん) 呉汁
今日は手巻き寿司に欠かせないのりについて紹介します。今のようにのりが手軽に食べられるようになったのは、養殖方法がみつかった60年くらい前からです。のりは昔から食べられてきた食品ですが、養殖が始まる前は、冬の間しか獲れない貴重な食品でした。大昔は税金として納められるほど価値があったそうです。江戸時代に紙漉きの技術を用いて今の板のりができたそうです。
【今日の給食】1月31日(水)
1月31日(水)
牛乳 ごはん メンチカツ キャベツの浅漬け 静岡おでん
今日は静岡おでんについて紹介します。静岡県の郷土料理のおでんで、黒はんぺんや練り物、大根、卵など具材をすべて串にさし、色の黒い出汁で煮込み、青のりや魚の出汁の粉をかけて食べるのが静岡おでんです。静岡市内では駄菓子屋でも売っているため、おやつ替わりに子どもの頃から慣れ親しんでいる人が多いそうです。給食では串に刺すことができませんが、黒はんぺんや青のりを使い静岡おでんを作っています。
【今日の給食】1月30日(火)
1月30日(火)
牛乳 小松菜豚みそ丼 のっぺい汁
今日は新潟県の郷土料理、のっぺい汁について紹介します。のっぺい汁は古くから全国各地にある料理ですが、新潟ののっぺい汁は汁物というより煮物として食べられています。根菜や鶏肉など具だくさんなことや、片栗粉や里芋などのぬめりで、とろみがあることが特徴です。のっぺいは濃いお餅と書きます。汁のとろみがお餅が溶けたように見えることが名前の由来です。
【今日の給食】1月29日(月)
1月29日(月)
牛乳 コッペパン いちごジャム クジラのケチャップソース すいとん
今日は第2次世界大戦後の昭和20年代後半の給食に近づけた献立です。昭和20年~40年代の食糧難だったころは、豚肉、鶏肉などはたくさん出回っていませんでした。くじら肉は栄養価が高く、安い食材として、庶民の食生活を支え、昭和45年前後まで給食でも使われてきました。今ではあまり食べることのないクジラですが、今日は竜田揚げにし、ケチャップソースで和えました。
【今日の給食】1月26日(金)
1月26日(金)
牛乳 しょうゆラーメン 手作りシュウマイ わかめサラダ
今日はシュウマイについて紹介します。シュウマイは中国の北部で考えられた料理だといわれています。豚ひき肉と細かく切った野菜などを小麦粉で作った薄い皮で包んで蒸した料理です。昭和30年代に学校給食用としてシュウマイが出されるようになった時に、ショートケーキに載せるいちごをイメージして、飾りとしてグリンピースが載せられるようになりました。時代とともにグリンピースを載せる必要がなくなり、グリンピースを載せたシュウマイは減っていきました。