2024年2月の記事一覧
科学実験教室&星空観察会~パート2~
続いて、夜の部「星空観察会」です
あいにくのお天気で、残念ながら星を直接観察することはできませんでしたが、埼玉大学の学生さんが体育館で楽しい企画を用意してくれました
まず初めに、星に関するクイズで復習をしました!
そのあとは、4つのブースに分かれてワークショップを行いました。
①光は分かれたり、集まったりすることを教えてもらいました。
月食についても教えていただき、次に日本で見ることができる月食が楽しみになりました
②月に行くためには、ロケットが必要です!…という導入から、紙コップをエタノールで飛ばす実験を見せてくれました
3~4mくらいの高さまで飛んで、大迫力でした
その後、銀河系について教えてもらい、宇宙の空間的な広さを実感することができました。
③星座早見盤の使い方を教えてもらいました!
星座早見盤を使えば、今、この瞬間に見える夜空の星の様子や、自分の誕生日に見える星座も調べられます。
お天気がいい日に、星座早見盤を持って夜空を見上げてみたいですね。
④冬の星空について教えてもらいました
北極星の見つけ方や、冬の大三角の見つけ方を教えてもらい、最後は『冬のダイヤモンド』を探しました!
早く、実際に星空を見てみたいですね!
最後に、小倉康教授から天体望遠鏡で見ることのできる惑星について、教えていただきました。
今、私たちが見ている星の光は、何百年前…、何億年前…の光が、今地球に届いているそうです!
だから、もしかしたら、その星は今現在はもう消滅している??かもしれませんね。
これから夜空を見上げるのがもっともっと楽しくなる、そんな素敵な星空観察会でした!
埼玉大学の小倉教授、研究室のみなさん、本当にありがとうございました
科学実験教室&星空観察会~パート1~
埼玉大学教育学部の小倉康教授と研究室の学生さんに来ていただき、6年生の児童を対象に科学実験教室と星空観察会を行いました!
科学実験教室では、まず『牛乳のふ・し・ぎ!』と『水と油のふ・し・ぎ!』をテーマに実験を行いました。
牛乳から取り出したたんぱく質がプラスチックになるだけでなく、環境にも優しいと聞いてみんな驚いていました
次に、本来は混ざり合わない水と油を、混ぜ合わせる実験をしました。
ヒミツの液体『洗剤』を使うだけで、水と油が仲良くなることを知りました。
子どもたちにとって身近な洗剤が、理科の力を使っていることに驚いていました!
最後は、学生さんたちによるサイエンスショーです!
液体窒素を使って、ー196℃の世界を見せてもらいました
目の前でたくさんの不思議が起こり、終始、驚きっぱなしの子どもたちでした!
研究室の学生さんたちの素晴らしい企画と演出に、心から感謝します
ありがとうございました
感謝集会がありました
日頃お世話になっている地域の方をお招きして、感謝の会を行いました。
芝生管理隊の皆様、あいさつ・防犯ボランティアの皆様、交通指導員、いちょうっ子パパ、ブックメイトの皆様、放課後子ども教室の指導者の皆様、学校運営協議会委員の皆様にご来校いただきました。
北小の子どもたちは、たくさんの地域の方にお世話になっていると改めて感じました。
これからも、校庭で元気よく遊んだり、安全に登下校したり、図書室や本を大切に使ったりして感謝を伝えたいと思います。地域の皆様、ご来校ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
林田先生 いのちの講話
5・6年生の児童を対象に、はやしだ産婦人科医院の林田 綾子 先生より「いのちの講話」を行っていただきました。林田先生は本校の学校医さんで、内科健診の際にもお世話になっています。
先生の講話では、男女の体のこと、命の誕生のこと、プライベートゾーンに関すること等様々なことを教えていただきました。
みなさんはたくさんの人に祝福されて生まれてきた命であること、そしてみんな誰かにとって、大切な存在であることをお話してくださいました。
また、参加した児童にはハート型の紙と大豆が配られました。
ハート型の紙にはよく見ると小さな穴が開いていて、命のもとである卵子の大きさを示しています。
そして、大豆は7週ごろの赤ちゃんの大きさと同じくらいだそうです
また最後に、実際に産まれてくる時と同じくらいの大きさ・重さの赤ちゃん人形を抱っこさせてもらいました。実際の赤ちゃんと同じように、首がすわっていないのでみんな優しく支えて抱っこしていました。
命や体の大切さについて、改めて児童が深く考えることができる機会となりました。
林田先生、スタッフの皆様、お忙しい中素敵なご講演をありがとうございました。
【学校ブログ】☆びっくり ひなまつり☆学校図書館
節分、立春と、暦の上では、春になりましたが、校庭は、真っ白な雪景色になりました。
北小の学校図書館には、可愛い小さなひな人形があらわれました。
本を一冊借りると、折り紙で作られた小さなひな人形がもらえます。
そして、顔を描いて廊下にあるひな壇に飾ります。
たくさんの人が本を借りると、北小、びっくり、ひなまつりが出来上がります。
ぜひ、たくさん本を借りにきてくださいね!!
ヤッホー!!4年生 盲導犬が北小に・・
福祉学習「福祉ってなあに」の最後の体験学習「盲導犬学習」をしました。
今回、ハーネスクラブの方々にお世話になりました。
視覚障害者のお二人がそれぞれ一緒に生活している盲導犬を連れてきてくださったのです。
前半は、3階の音楽室で、ハーネスクラブの方から盲導犬の一生について聞きました。
次に、一緒に暮らしている方のお話です。盲導犬への指示は、英語です。
行きたい場所は、頭に地図を描いて、「一つ目の角で右、二つ目の角で・・」のように全て指示するそうです。
後半は、体育館で実際に、視覚障害者の方が盲導犬と歩く様子を見ました。(体育館に行くため、3階から1階に階段を下りる時、視覚障害者の方は、盲導犬のハーネスをにぎりとてもズムーズに下りて来ました。想像したより速く階段を下りてこられたので大変驚きました。盲導犬との信頼関係があるのかもしれません。)
実際に歩く時、「good!good!」と言って盲導犬を褒めながら歩きます。「みんなもほめられると嬉しいでしょ」とおっしゃっていました。
行き止まりがあると、盲導犬は、自分の体をはってこれ以上行けないように止めます。盲導犬の賢さに改めて感心しました。
代表児童4人に寸劇に参加してもらいました。盲導犬は、お仕事中だから、お菓子をあげたり、口笛をふいたりして、興味をそらすようなことをしてはいけないそうです。盲導犬ではなく、視覚障害者の方に話しかけるのがよいそうです。
盲導犬と一緒に入ることのできるお店が昔より増えてきたそうです。多くの方に盲導犬のことを知ってもらいたいとお話されていました。
最後にたくさんの質問にも答えていただきました。
たとえ泥棒が入ってきても、盲導犬はほえないよう訓練されていると聞きました。また、引退犬には、3か月以上経てば、会うことができるそうです。以前飼っていた盲導犬に会いに行ったとき、新しい家族と幸せに過ごしていて安心されたそうです。
4年生は、これまでの福祉体験学習で多くの方々とふれあいました。
体験学習は、子どもたちの心の中に深く刻まれ、「もし、自分だったら」と考える機会をいただきました。
この学習を通して、自分にできることを考え、実行する勇気の大切さを学びました。
この1年間、北小の4年生の福祉体験学習に関わってくださった皆様に改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。