【4年 車いす体験】こうのすナーシングホーム共生園の方々と一緒に!
12月10日(水)
総合的な学習の一環として、本日「こうのすナーシングホーム共生園」の方々と行う車いすの体験を行いました。
初めに、スライドで車いすので自操している動画を見ました。専用の手袋をしたり、上手にコーナーを回っている姿に子供達は、これからの体験にわくわくしていました。
次に、車いすの紹介がありました。ペダルが分かれていることやブレーキで安全に乗り降りすることがわかりました。車いすの種類もたくさんあり、それぞれ乗る人の状態によって、開発されたようです。
いよいよ子供たちの体験が始まりました。
スロープを上り下りするとわくわくではなく、ドキドキな表情に変わり、車いすを操作していました。
車いすの介助もしました。優しく声をかけながらゆっくり車いすを押していました。
電動車いすは、わたしたち教師が乗り、子どもたちにどんな気持ちか伝えました。
スイッチ一つで、左右上下に動かせる電動車いすは、とても快適でどこへでも動ける魔法の椅子のようでした。けれども、スロープは、幅が狭く、まっすぐ進むのはとても緊張しました。特に後ろ向きに進むのはとても怖かったです。
普段と違う目線で物事を見ることができました。
子どもたちの感想には、「怖かったけれど、慣れると上手に動かせることができました。」
「スロープを上るのにとても力が入り、腕がいたくなりました。」
「体の不自由な方は大変な思いで動かしていると思います。」
「総合的な学習で車椅子について学んだので、実際に乗ることができて勉強になりました。」
などたくさんの感想や質問がありました。
共生園の方がその質問のすべて答えてくださるそうです。今後の学習に生かしていきたいと思います。
ご多用の中貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。