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チャーリー西村さん(でんじろう先生のお弟子さん)のサイエンスショー!

1月28日(火)

今日はPTA主催のサイエンスショーがありました!チャーリー西村さんとアシスタントの2名の方が北小に来てくださり、4つの実験を見せてくれました。

 

実験1 空気砲

空気は目に見えないけれど、空気砲で打たれたらどうだろう?
担任の先生方、自分のクラスの生徒を打ってくださーーーーい!!!

予想よりの強い衝撃がありました。先生たち、なんだか嬉しそうです。子どもたちはもっと嬉しそうです。

箱に穴が空いているだけなのに、どうしてこんなにパワーがあったり、遠くまで届くのでしょう?どうして空気砲はこんなに威力があるのでしょう?

それは空気の形に秘密があります。煙で色をつけて特大の空気砲で見てみよう!

なんと、空気の玉がだんだんと渦をまいた円になりました!ビニールテープを空気砲に入れて一緒に売ったので、空気が渦を巻いて動いている様子が目で見て分かりました!体育館の一番後ろまで届いていました!

チャーリー西村さん『においをつけたら、においも一緒に飛んで行って、においもプレゼントできますね!おならを一緒にとばしたらどうでしょう?笑・・・おうちでやってみてくださいね!』

 

実験2 わごむロケット

輪ゴムを3本ずつ組んだロケット(1号機)と、6本ずつ組んだロケット(2号機)、そして12本ずつ組んだロケット(3号機)を体育館の一番後ろから飛ばしました!ステージまで届くでしょうか?!

1号機より2号機、2号機より3号機の方が勢いよく飛んでいきました!ゴムの数が多いほうが威力が大きくなりました。身近にある輪ゴムをつなげると、こんなにスピードがでるロケットになるんですね。

チャーリー西村さん『輪ゴムの先に、アンパンマンの人形をつけたら、リアルアンパンチが打てるかもしれないですよ!やってみてね!』

 

実験3 ハンドパワー(手の力)をつかった実験

『ハンドパワーって聞いたことある?みんなの手のひらから出ているパワーを、アイテムをつかえば見えるようになるよ!じゃーん!くねくねダンサー!』

ハンドパワーの正体は汗です。汗には2種類あって、運動をすると出る汗と、何もしなくても身体からでる汗です。ハンドパワーの正体は、この何もしなくても身体から出る汗なんだそうです

『手のひら以外の場所はどうだろう?おでこは?おへその上は?お好み焼きの上のかつおぶしが動くのも、この実験と同じ原理なんだよ。』

今日は全員がお土産の「くねくねダンサー」を持ち帰りますので、お家でためしてみてくださいね。

 

実験4 ふうせん

空気には、重さがある?ないー!どちらでしょう?

風船の中には約1000リットル(約1キロ)の空気が入っているけれど、重さは感じにくいですね。指一本で持ち上げられますよね。空気の重さを感じるにはどうしたらいいでしょう?物にぶつけたら、重さが感じられるかもしれないですね。

お試し実験1:空気の入っていない風船をパイプ椅子にぶつけたら、10センチくらい動きました。

お試し実験2:空気の入った風船を椅子にぶつけると、なんと椅子がたおれました~~~

それでは、みんなで空気の重さを感じてみよう!キャー!

頭に風船があたると、ずしーんと重さを感じますね!

『空気のしくみをハリケーンの研究につかったら、被害を最小限にできるかもしれないよ。スマホやテレビに空気砲を搭載して、お料理や旅行の番組でにおいをとばせたらどうだろう!』科学を実生活にどう生かすか、というヒントも教えていただきました。

企画してくださったPTA役員のみなさま、本日は北小の子どもたちに夢あふれる時間をくださりありがとうございました。